40代以上の人には、実感している方が多いのではないでしょうか?20年前に比べて、ハガキや封書といった通常郵便物は2/3程度に減っています。自宅の郵便受けを見ても、以前に比べて郵便物が減っていると感じるはずです。

それと反比例するように、スマホやPCで受け取るメールの数は、仕事用のメールはもちろん、私信や広告・宣伝のメールが増え続けていることも感じていると思います。メールアプリケーションの件名は増え続け、文字だらけの件名から魅力的な商業情報を拾い出す余裕はどんどん減っていると思われます。

このような状況の中、顧客への丁寧なコミュニケーション手段として、DMが見直されてきています。本調査では、一般生活者の郵便受けの中身と、商業コミュニケーションルートとしての現状を調べ、現在のDMの可能性を考察しています。

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